雲南省に行った時に久しぶりに見たタマリンド。タマリンドと聞いてピンと来られる方はタマリンド産地にお住まいの方か、カレー好きの方でしょうか。
「タマリンド」とは
タマリンドは果物っぽく見えないですがれっきとした果物。ジューシーなフルーツではなく、すこし酸味のある干し柿などのようなベタッとしたペースト状の果実です。
ペーストをスパイスなどと一緒にカレーなどの料理に使ったり、砂糖を加えてジャムのようにしたり、キャンディのようなスイーツとして食べたりします。
原産はアフリカですが、アジアではインドやタイ、南米などでも多く生産されているそうです。以前住んでいたことのあるブラジルでもよく食べられていました。
大量の乾燥した植物？のようなものが道端に。何をしているのかを尋ねたところ、豆がなんちゃらとか、皮がなんちゃらとか、果物がなんちゃらとか、XXXXXX〜とおっしゃっていたのですが、まったく分からず。XXXXXX？聞き取れない。
その後コンビニでいろいろつながって、アレがタマリンドのさや（皮）だったと知る。
がつながり、酸角（スアンジャオ）
アレ、タマリンドだったんだー懐かしいー。たしかに雲南はタイと陸続きですし、タイのようにトロピカルフルーツもたくさん採れます。さすが雲南、タマリンドもあったとは。
コンビにで買ってくればよかったかな、タマリンドーと思いながら帰路についたのですが、飛行機のおやつにこの写真のタマリンドスイーツが出ました。
ペーストを固めた、ゼリーのような、ソフトキャンディのような、タマリンド。甘酸っぱいプルーンのような味。おやつにぴったんこ。
ごちそうさまでした。
