今日は引越し荷物の搬出日。 お昼前には全ての荷物(家具付きのアパートメントなので、最低限のものはある)が運び出されてしまった。不要品なども引越し業者に引き取ってもらい今はガラーンとした部屋。・・のだけれど、わたしの部屋にひいていた日焼けしてすっかり色の変わったラグ、あまりに馴染みすぎていたからか引き渡し忘れてしまった。
ブラジルにいた時から使っていたラグもここでさよなら
中国ライフも月末までのあとわずかとなった。個人的には食べ残した中華料理はないのだけれど、もうすぐ帰国する外国人に中国人は何を食べてもらいたいのかが気になったので、ランゲージエクスチェンジの上海人に聞いてみた。
日本に帰る前に食べておいた方がいい本場中国の味トップ3。
via 噜噜梵@小红书
第3位 ”中国の”火鍋
火鍋は日本でも食べることができるけれど、中国の火鍋と日本の火鍋はどちらもお美味しいけれどやっぱり違う料理だと思う、と言う彼女。
日本で働いていた時に中国人経営の火鍋屋はもちろん、東京で美味しいと評判の火鍋をあちこち食べ歩いたけれどやっぱり何かが違うらしい。わかる気はする。なぜならわたしは日本で食べる火鍋は好きだけれど、中国の火鍋はさほどでもない。きっとそういうことだろう。
via 🧀谁吃了我的奶酪@小红书
第2位 タニシ麺(螺蛳粉|ルオスーフェン)
太めのトゥルンとしたビーフン、具は発酵したタケノコの漬物、揚げ出し湯葉、青菜、ピーナツなど、それらをタニシで出汁をとったスープで食べる麺料理。この2、3年で一気に全国区になった広西チワン族自治区の郷土料理。
すごく美味しいらしい。美味しけれど、すごく臭い。この料理の特徴と言えばその「臭さ」だ。中国人にとっても臭いことは臭いらしい。臭いけれどうまい。・・みたいな。
彼女が家でルオスーフェンを食べると、母親が臭いからほんとにやめてくれと言うそうだ。好きな人は大好きな味なのだろう。彼女は大好きなので、美味しいルオスーフェンのお店リストを送ってきた。
via 网上厨房
第1位 13のスパイスで食べるザリガニ(十三香小龙虾|シューサンシャン・シャオロンシャー)
シーズンはもうちょっと先だけれどみんな大好きザリガニ料理。ザリガニカレーや麻辣ザリガニなどいろいろなメニューがあるが、彼女がおすすめするのは十三香小龙虾。
十三香は直訳すると13のスパイスだけれど、実際には山椒、唐辛子、ネギや生姜をはじめとした、すごくたくさんのスパイスが入っているそう。二人で行くと言ったら「ふたりだったら1キロは絶対に頼んでね」と言われた。1キロ!
以上が彼女のおすすめする中国にいる間に食べておいてほしい中華料理。それにしてもクセ強めものばかり揃えてきた。「焼き小籠包とかの美味しいお店とかでいいんだけど・・」と小さい声でつぶやいたら「ああ?」と言われた。