焼き小籠包、もとい、生煎(シェンジエン)、ふたたび。
焼き小籠包なら東泰祥が好きという人は結構多く、SNSで見る上海の一番美味しい焼き小籠包TOP10などには必ず選ばれる、焼き小籠包や麺などのお店「東泰祥(ドンタイシャン)」。
上海人のオーナー、ゾンさんが「昔ながらの上海の味」にこだわって、1920年代にあった廃業していたお店を復活させたのだそう。
今回行ったのは東泰祥の長寧路店
東泰祥も市内に数店舗ある。前に一度行ったことがあるのは中心部の新天地(シンティエンディ)のお店、こっちの方が入り口ゴージャス。今回は長寧路(チャンニンルー)店に行ってきた。
写真の黄色の人はデリバリーの人。焼き小籠包は絶対にお店で食べた方が美味しいもののひとつと信じてる。とか言いつつデリバリーもするけど。
先に書いた「昔ながらの〜」というのは、皮を半醗酵させて作る手法のこと。今どきの多くの焼き小籠包屋さんは、醗酵の工程をスキップした薄い硬めの皮でスープがたっぷり入り、かじるとプシャっというの売りなのだが、東泰祥では肉まんの皮を薄くしたタイプの皮で、半醗酵のふわっと感がいい感じ。飛び散るほどのスープではないけれど、程よい量のスープがこれまた良し。
通りから見えるところで焼くスタイルが上海風
後ろではノンストップで餡とスープを包んでいる
ローカルでキレイなお店
入り口でお金を払う。メニュー版がギラギラ!
青ネギとゴマがいい仕事をしてる
大変美味しくいただきました。わたし的ナンバー2。
後もう一軒、いや二軒もう一度食べたい焼き小籠包のお店があるのだけど・・行けるかな。