ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

玉蜀黍は読めなかったけど美味しかった、鎌倉日記

 

なかなかブログを開けないまま、明日からは3連休。・・の前に、先月末の梅雨の合間のお天気の良い日に、友だちと鎌倉でお昼を食べてきたはなし。

友だちが来る途中にインスタグラムで見つけたというお店に行ってきた。

江ノ電が走る街、目指すは踏切のすぐ手前の

緑もしゃもしゃの中を入っていく

本当にお店あるのかな

鎌倉のあじさい

秘密の花園の奥の一軒家

茶房空花(さぼう そらはな)

r.goope.jp

予約もしないで行ったけれど、ラッキーなことにギリ1席に滑り込めた。わたしたちついてる。よく冷えた白ワインで乾杯。もうこのまままったり飲みに入りたいくらい美味しかった。

お昼からたっぷり飲むよりも、お昼は美味しいのを1杯(とか2杯)でやめておくのが、気持ち的に贅沢に飲める気がする。

美しい籠が登場

下の黒い小鉢から左回りに季節の野菜とスペアリブの紹興酒煮込み。

そしてカツオのお作り。薬味のミョウガと大葉の刻みっぷりが繊細で、ふだん家での自分の切り方の大雑把さとの違いに驚く。ふたりで笑った。

そして気になったのが、そば猪口の中の黄色ふわっとしたもの。卵かな。お品書きには「玉蜀黍真丈」とある。えーとなんの真薯だろ。食べたら味ですぐわかるのだけどこの読み方はまったくわからない。「玉蜀黍」とは。ぎしょくきび?たましょくきび?

調べました。「とうもろこし」ですって。ほうほう。そしてこの真薯、ほんっと美味しかった。食感や、温度もほんと想像していたものと全然違って、驚きと美味しさとで大騒ぎ粗相になった。

穴子とトマトのおろし和え、しらすとめかぶの和物、鎌倉野菜の香の物。

そして古代米のごはんと赤味噌のお味噌汁。

どこもちょっとも手を抜いていないお料理って・・、ほんと美味しいのね。

大好きな鎌倉のわらびもちと、白ワインのゼリー

ああああああ幸せ。