ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

みつろうエコラップをいただきました

  

今では当たり前の「リサイクル」ですが、わたしがリサイクルを知ったきっかけのひとつは、1992年のブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットでした。世界がみんなで取り組むべき目標として人口問題、気候変動、大気汚染、資源はこれだ、バーンと突きつけられ、衝撃を通り越して、むしろ恐怖だった記憶があります。

そこから約30年、ある意味「新しい生活様式」として、3R*1や5R*2など(説明は下)と共に、環境にやさしい社会、循環型社会、持続可能な社会など、雑誌やニュースで使われる言葉としてだけではなく、少しずつ、でも着実に、わたしたちの生活の中にあるものとなってきました。

それは、絶対に実践しないといけない社会の仕組みに組み込まれたものもあれば、自分で選択して実践する行動もあり、国の意識の差や、個人の意識の差はあるものの、前に進んでいることは確か。

初めはゴミの分別くらいから始まった行動ですが、もう何年も前から、家族やまわりの友人たちの間で日常的な買い物の時に、マイバッグやマイカゴを持たない人もう何年も前からいなくなりました。

ここ10年くらいの間に、使い捨てないものを使う、野菜や果物も基本的に全部食べきる、ガラスのストローを使う、家庭用の洗剤などできるだけ地球に優しものを使うなど、自分のできる範囲、興味を持ったもの、何かしら自分にもまわりにもいいことをしている人が増えています。

それを見るにつけ、わたしもやってみたり、やろうと思いつつそのままになっていたり、やばいわたし全然できてないと思ったり、いいのは分かるけどそこまではできないなーと思ったり、たいへんゆるいわたし。

そんな中、7月1日から全ての事業者を対象にプラスチック製の買い物袋の有料化が義務化されました。わたしも新たになにかプラスチックを減らしたい!

以前から友人のインスタグラムを見ていて気になっていたものがあるのです。それは使い捨てないラップで、天然素材で作られていて、長く使いきった最終形として土に埋めたら自然分解し自然に還るというエコラップ。しかもエライかわいいんです。

先日その友人と会うことになり、話を聞いてみることに。ワクワクしながら「あのエコラップって……」と話はじめるやいなや、「そうだー今日持って来たのー」とカバンの中からじゃじゃーん。

f:id:pucayu:20200627115334j:plain

かーわーいーいー!ありがとうございます!

エスパーか!なんと、気になっていたエコラップがカバンの中から出て来ました。みつろうエコラップ。友だちサイコー!

オーガニックの綿や麻の布地に、リップやハンドクリームなどでもつかわれる蜜蝋(ビーワックス)、天然樹脂、オーガニックのホホバオイルなどを染み込ませて作る、洗って繰り返し使うことのできる、食品保存用のラップです。 

う、うれしい。ありがとうございます。わたしも少しずつなんて言わず、できることはどんどん意識してやっていきますっ

 

↓ 詳しくはコチラ ↓

f:id:pucayu:20200629171002p:plain

ラップみたいにお皿やコップに使ったり

f:id:pucayu:20200629171139p:plain

ラップみたいに食べものの保存にも使えます

写真と公式サイトはコチラ:KoKeBee|みつろうエコラップで人と地球に優しい暮らしを  

kokebee.com

 

*1:Reduce(リデュース:ゴミを減らす) Reuse(リユース:再利用する) Recycle(リサイクル:再び資源として使用する)

*2:3R+Refuse(リフューズ:不要なものはもらわない) Repair(リペア:修理して長く使う)