東京かき氷巡りのは皿目はリベンジ大田区。(5皿目のときに大田区のつもりで行ったら住所が品川区だった)
今回は大田区商店街ナビのOTAFULLというウェブページ「大田区の絶品かき氷2024」から探したから、間違いなく大田区。
1282年日蓮聖人が入滅された池上本門寺から坂を下っていったところにある、築90年くらいの古民家のかき氷屋さん。
東急の池上駅からの方がだいぶ近いのだけれど、今回は浅草線の終点駅「西馬込」から。都営浅草線は一見地味な路線ながら、京成線(成田空港)と京急線(羽田空港)と直通運転しているかなり重要なライン。
その終点駅、西馬込に来るのはこれがはじめて。なかなかのナゾ駅だった。
まず、終点駅の駅名標のこの先がない感の雰囲気がミステリアス。
ホームから地上改札に出るまで迷路のよう狭い地下通路をあっちに行ったりこっちに行ったりしないといけない。普通の駅と違って、終点だし、なにもない狭い通路を歩かされるので、けっこう不安になる。
そしてやっと改札を出ると目の前にいきなり第二京浜が走っている。地下鉄の改札を出たらすぐ国道というころもナゾな感じ。
Googleマップを頼りに第二京浜沿いを歩いていくと地下鉄の車両基地がある。車両基地にかかる橋を渡ると池上本門寺。境内やお墓の敷地沿いの坂を下っていったところにあるのがこの日の目的地、古民家カフェ、蓮月だ。
雰囲気のいい古民家でいただいたのは、削られたふわふわの氷の上にチョコチップの乗ったコーヒークリーム。別添えでコーヒーシロップと、練乳。すごくシンプルなかき氷。
いいね、古民家。ここはドラマとかミュージックビデオとかでも使われているみたいで、別のお部屋に俳優さんやアーティストのサインがいっぱいあった。スピッツのサインもあった。前に仙台のかき氷を出すお店(そこも古民家的な古ーいところ)でスピッツのサインを見たことがある。
スピッツのみなさんがかき氷を食べたのかどうかはしらないけれど、なんかスピッツとかき氷って合う気がする。