ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

皮はパリッと、身はふっくら|炭火焼専門食事処 白銀屋[豊洲分店]

 

「焼き魚を美味しく食べたい」

焼き魚を上手に焼けるようになりたいと思うこと早・・・、どのくらい経つでしょう。

魚の食べ方としては焼き魚が特に好きなので、できることなら自分で上手に焼けたらいいなと思っています。皮はパリッと、身はふっくら。そこにじゅっとレモンをたらしたり、大根おろしと一緒に食べたり、かんずりなんてあったら涙出るかも。

そんなわけで気が向くとお魚を買っては焼いてみるのですが、一向にわたしが美味しいと思う「焼き」にたどり着きません。料理の上手な方がしばしば口にする「食べるのが好きなので」というセリフがありますが、あれはやっぱり謙遜ですよね。わたしも食べるのは大好きなのですが、一向に料理は上手にはならないし(上手にならないので好きでもない)、好みの加減に魚を美味しく焼くこともできない。お魚と塩と火があればいいだけなのに、なぜ?とりあえず、調理器具や魚のせいにしておこうかな。

せっかく東京にいるのだから、豊洲あたりで美味しいお魚を炭火で目の前で焼いてもらって食べましょう。

向かったのは「炭火焼専門食事処 白銀屋 豊洲分店」、店名からしてわたしの願いを全て具現化しています。お店自体は豊洲の青果市場の方で、仕入れは豊洲市場でしたが本店は西新宿でした。もしかしたら豊洲に来なくてもよかったか、、と思わなくもなかったけれど、気分って大事。(ですよね)

さっそく焼いて頂きます

焼いている間にどうでもいいような話ですが、日本以外の旅先でも、美味しく焼き魚を食べる国がありました。ポルトガルイワシやトルコのサバたちもみんな美味しかった。

ギリシャのシフノスという島に1週間ほどいたことがあるのですが、その時に島のビーチにある屋台のようなお店で焼いてくれるお魚たち、名前は覚えていないのですが、お店の人が「美味しい」と勧めてくれたお魚を何度か焼いてもらいました。

日本のお祭りなどで大きなクーラーボックスに氷がどっさり入れて売られているラムネの瓶のように、白ワインのボトルが冷やされていて、そこからコップにたっぷりと白ワインをついでくれて、アッツアツの焼き魚にレモンを絞って、お塩をちょっとふって食べる、しかも on the beach。思い出すだけでも美味しいです。あの魚は何だったんだろうー

そして目の前では、大海原から豊洲の市場にやってきた美味しい魚たちが、美味しく焼かれています。

この炭火グリルを置ける家に住みたい

もうよだれしか出ない

大変美味しくいただきました。

魚焼き教室とかがあったら通いたいな(ありますよね?)