ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

中国

冰墩墩のおすそわけ

肌感ではオリンピック開催国の感じのない上海ですが、インターネット上ではなかなかの盛り上がりを感じることができます。その中でも、一回見たら次々とおすすめでやたら上がってくるのがこのかた、冰墩墩(ビンドゥンドゥン)! 後ろにも冰墩墩! 意外と長…

泣くほどの《家事》って

先日本屋さんに行った時、こんな本をみかけたんです。 『家事』というタイトル。カバーにはオイオイと泣きむせぶ女性。泣くほどの《家事》って何なんでしょうね。 わたしも《家事》は好きじゃない・・好き嫌い以前に・・なんと表現したらよいでしょう。丁寧…

上海の無印良品のはなし

無印良品のはなし画像は無印良品のウェイボー公式から 2021 年8月期の良品計画の会社データによると、中国大陸だけでも299店舗を展開している無印良品。上海でも大きな駅近くに集まるショッピングモールやデパートのどこかにはだいたい出店しており、中国人…

中国ドラマのどうでもいいような話|以家人之名(家族の名において)

2021年版抱負のひとつ、中国語。中国語は昨年後半からスタートし、まとまった中国語を耳に入れようと中国語学習の一環として、ブログにもちらっと書いた昨年の話題作だったドラマ「以家人之名」全40話を観ていました。晴れて年末のうちに無事完聴。ハッピー…

私は今70キロになったの

この2、3年、なんとかしたいと常々思いながらなんともできずにいるわたしの中国語学習。「2020年の抱負」にも「旅行会話程度の中国語会話を」と書いたまま今に至っております。 至っておりましたが、実は、一足早く10月末あたりに今年の振り返りをしたとき…

『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を観てから『クンドゥン』を観る

Seven Years in Tibet (1997) やっと観ました、『セブン・イヤーズ・イン・チベット』 初めて観たのは映画館で上映のとき、2回目は新作としてレンタルが開始されたとき。その後も観たいと思ったことは何度かあったのですが、謎なくらいいつもレンタル中で、…

Ameba(アメーバ)の謎 in チャイナ

違い、わかりますか? 以前はアメブロでブログを書いたこともあり(コチラ→ひつじ泥棒)、現在もアプリを落としてあります。 上の画像は、Ameba(アメーバ)アプリのホーム画面。今年の1月1日のもので、左側は9:19に日本で撮ったスクリーンショット。右側…

長いものにまかれる、秋休み(ブログ休み)

国慶節の連休にはいる中国。 今年は建国70周年という節目の年ということもあってか、去年よりも早く街の飾りつけなども始まっていたような気がします。 地下鉄やバスの中で流れる動画も、いつもはお料理やテレビドラマや商品のCMの合間にちょろちょろと「我…

【期間限定】マック牛丼!

マックに牛丼があったよー。 夫が言いました。ふふふ、何それーと言いながらも検索。 ありました 「和風牛丼セット」 via 薯条买一送一,巧克力派回归,和风牛丼饭登场! | 热点更新 | 麦当劳中国 ふつうにメニューにありました。「和風牛丼セット」ですって…

中国の旅について思うこと、宏村にて

「スケールが大きい」そして「パワフル」さらに「大混雑」というのが、旅先におけるわたしの個人的な中国感なのですが(旅先に限ったことではないですが)、この3点とも個人的な好みからは外れたところにあり、それが中国旅行において心のハードルとなって…

「宏村」世界遺産の村、ネコについて行くの巻

ひろしむら、もとい、宏村(ホンツン)を歩きます。 こんな路地が99あるそうです それほど広い村ではないのですが、両側が壁、細く曲がりくねった路地、ちょっとした迷路のようです。よって、どこを歩いているのかよくわからなくなります。 あ、ネコ あ、こ…

世界遺産、安徽省のノスタルジックな古村落「宏村/ホンツン」へ

安徽省(あんき省)の世界文化遺産に登録されている、1131年に建造が始まり現在も明・清時代の建物が残る古い村落「宏村/ホンツン」に行って来ました。 勝手に「ひろしむら」と呼んでいたので、「ホンツン」と言われてもピンと来ませんが、間違いなく「ホン…

中国の回転テーブル付き円卓ごはんにまつわるどうでもいいような話

中華料理といえば、回転テーブル付き円卓。がテッパンと思い込んでおりましたが、意外に(?)回転しないテーブルの方が多く、回るテーブルにあたるとちょっと嬉しいです。 そんな回る系円卓の、どうでもいいような話。 テーブルセット 食器の使い方 回るテ…

フォントがミックスされた印刷物が気になります

前ふたつの記事に続き、ブログ人口の少ない間にちゃちゃっと書いておこうブログ、其の三です。 印刷文字で気になることがあります。 これが一番多いパターンで、非ゴシック系のフォントと、ゴシック系のフォントが混在しているもの。 このパターンはどこの国…

在中国、背が伸びる(都市伝説なのか、何なのか) 

先日、都内某病院で検診を受けてきました。約一年前に検診を受けたのと同じ病院です。 検診前ってなぜこんなに憂鬱になるのでしょう。……日常の不摂生が白日の下に晒されることへの羞恥心か、未知の不具合が見つかることへの恐怖心か。 今までならば、付け焼…

中国の赤ちゃん事情:これは可愛いのか、冗談なのか 

中国のお土産屋さんなどでよく見かける「赤ちゃん小物」が気になっているという話。 赤ちゃんのことを中国語で「宝宝(バオバオ)」と呼ぶくらいなので、赤ちゃんは宝なのでしょう。大事にしている感があって、かわいい言葉です。単に英語の「ベイビー」から…

2019年の春節は→2月5日(火)

新年好! 旧暦で新年を祝うという概念はあるものの、体感的には今ひとつピンときていませんでした。が、春節前に用事があり、春節ムード漂う中国を離れ実家に帰っていたのですが、日本のあまりの非新年感な中に身を置いて初めて、春節を体感していたことに気…

気になるオトコ

中国の街を歩いていると感じるこの熱い視線。噂の監視カメラとかではなく、こちらの方。芸人さんでこんな感じの方いましたよね。(パンサーの尾形?) チベットでも シャンハイでも 雨の日も風の日も、顔に落書きをされても さすが社会主義国といいますか、…

上海生活のとまどい(二号)

暮も押し迫ってまいりました。と書いてみたかっただけで、とくに押し迫り感を感じない年の瀬を迎えております。 上海雑感の一号では便利で快適な上海生活について書きましたが、二号では上海生活のとまどいについて。 とまどいだらけの日々を送っています。…

旧市街地を歩いたり、食べたり、ターコイズブルーの湖に行ってみたり(チベット旅行6)

バルコル(八角街) チベット仏教徒の聖地、前回記事のジョカン周辺は、バルコルという巡礼路。参道のように土産物屋などがずらっと並んでいます。 仏具などを扱うデパートがあったり、お茶をしながら眺めているだけでも楽しかった。チベット仏教では基本的…

お寺さんぽ、曼荼羅と禅問答(チベット旅行5)

次に向かったのはセラ寺。 ここに行くよ スマホで見てる方、見えますかね。写真の中央、山頂から少し下に目線を下ろすと、黄色い建物が見えますか。「次はあそこです」なんてガイドが言うので、びっくりしました。冗談ですって。 荒涼とした山肌にポツン、わ…

ポタラ宮(チベット旅行4)

ポタラ宮 チベット、ラサ観光のメイン、ポタラ宮です。今は観光拠点となっておりますが、歴代のチベット仏教の法王、ダライ・ラマの宮殿です。 ガイドがダライ・ラマの説明をする際「ダライ・ラマさん」と呼ぶのにちょっと違和感を感じましたが、まあ個人の…

ラサさんぽ(チベット旅行3)

犬と幼児 チベット観光について。中国の南西部、チベット自治区は基本的に外国人の自由旅行を認めていないので、パスポートと入域許可証なるものが必要。個人でも旅行代理店等を通して取得することもできますが、まあなにかと手間。一部の旅人以外は、旅行会…

青蔵鉄道で行くチベット(チベット旅行2)

この旅のハイライトのひとつ、青蔵鉄道に乗ります。青海省の「青」と西蔵(チベット)の「蔵」を取って青蔵鉄道。約20時間、2000kmの鉄道の旅です。お昼ごろに西寧を出て、翌朝10時頃にチベットのラサに到着予定です。約20時間、2000kmの鉄道の旅。 真っ赤な…

チベットに向かうその前に、西寧(シーニン)で朝のお寺と、毛糸のパンツと(チベット旅行1)

連休にチベットに行ってきました。 西寧のチベット仏教のお寺 タール寺 チベットといって思い浮かぶのが、標高5000mを超えて走る青蔵鉄道、山の斜面にそびえ立つポタラ宮殿、映画「セブンイヤーズインチベット」の美しいブラット・ピッド、モモ(餃子みたい…

ミッション:インポッシブル3のロケ地、西塘(シータン)へ

映画に触発されて行ってみたい場所、メジャー映画でいうと、タイのピピ島(ザ・ビーチ/レオナルド・ディカプリオ)や、インドのゴア(ボーン・スプレマシー/マット・デイモン)などがありますが、未だどちらも行けてません。 そして今回訪れたのが、そのう…

世界で数カ所しか見られない、海嘯(かいしょう)を見に行く

海嘯(かいしょう)とは、潮の満ち引きの関係で、海からの潮が川の流れに逆流して上っていく自然現象。世界でも数カ所しか見ることのできないという、海嘯を見に行ってきました。 その場所は、上海から車で2時間ほどのところ、海寧(ハイニン)市にある銭塘…

先延ばしの中国語

衣類リサイクルパンダ 思えば上海行きが決まってからずっと思っていました。この仕事が片ついたら中国語の勉強を始めよう、来月になったら始めよう、退職したら、中国に着いたら、荷物が届いて部屋を片つけたら、来週になったら、ワールドカップが終わったら…

なんでもいいと思っていたけれど、なんでもいいわけではない

引っ越してきてから荷物が届くまでの一ヶ月ほど期間、手荷物で持ってきたものと、アパートの部屋にもともと備え付けであるもので、とりあえずやり過ごしていました。とりたてて困ることはなく、あるものでなんとかなっているのでこのままでもいいんじゃない…

「メイソウとユビソウとベストガイ」 中国風ニッポンと、日本風チャイナ(二)

ダイソーとユニクロと無印良品をミックスして、魔法の粉をふったようなお店とうわさのメイソウ(MINISO /名創優品)をのぞいてきました。 メイソウはアジアを中心に展開している、カジュアルファッション雑貨のブランドです。本社は銀座。日本で設立し、その…