ひつじ泥棒2

Who stole my sheep?

theme: たび

沖縄の魔除け「石敢當」のなぞ(未解決ファイル)

石敢當(いしがんとう) 日本では沖縄を中心に見られる「石敢當」。地域によって呼び方が若干違うそうですが、沖縄では「いしがんとう」と呼ばれていて、魔物が家の中に入ってくるのを防ぐための魔除けです。 沖縄の魔除けといえば「シーサー」が一番最初に…

#遠くへ行きたい 竹富島も行きたい

一度思い始めるとアレですね。もう本当に行きたくて、遠くに。 先日ブログに書いた波照間島と同じくらい行きたかった竹富島のはなしです。竹富島は石垣島から船で10分くらい、人口350人くらい、しばらく前の映画ですが「ニライカナイからの手紙」を見て以来…

#遠くへ行きたい 波照間島へ行きたい

ほおっておくとひと月でも、許されればもっとでもクツを履かずに過ごしたい、そっちよりの日常を好むほうですが、非日常においてはクツを履いて、飛行機に乗って遠くへ行きたい、どこか遠くへ行きたい。 一番わたしの遠くへ行きたいリストの国内版、常連の中…

芝川ビル と Mole and Hosoi Coffees、そしてヒーミー

お散歩途中に偶然出会うレトロビルもさることながら、ずっと好きなレトロビルへの再訪もまた格別。先日ブログに書いた大江ビルヂングから歩いて10分くらい、淀屋橋や北浜の駅から近い「芝川ビル」です。 since 1927 現在と変わらず、その当時もこのようなビ…

大江ビルヂング

大阪市役所近く、中之島・北浜界隈を中心としたエリアには大大阪時代(大正後期〜昭和初期)のレトロビルが数多く残っていて、レトロビル好きのお散歩コースにぴったりで、個人的にはとても心踊る街並みです。 場所はお散歩にぴったりなのですが、暖冬と言わ…

『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』ムック本 #次に行きたい旅先候補

ギャシュリークラムのちびっ子たち エドワード・ゴーリーのにまつわるいろいろがギュギュっとつまったムック本『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』を姉が持ってきてくれました。 エドワード・ゴーリーは、シュールで、ニヒル、ちょっと残酷、けっこう不気…

ひつじみかん牧場

行ってみたいところストックをつくることも、#おうち時間 の過ごし方のもうひとつ。旅行やお出かけはとうぶんの間はちょっとお休みになった今こそ、気になるところのインプットを増やそうと、気になるレーダーを張り巡らせています。 そんなところに夫から「…

子どもの本専門店:メリーゴーランド京都[四条河原町]

メリーゴーランド京都は、四条河原町に昭和2年(1927)に建てられたレトロなビルの5階に入る子どもの本の専門店。本店は三重県四日市にあり、京都店は2007年にオープンしたそうです。河原町通り沿いに建つ昭和初期のレトロビル。大好物です。 再び転職する…

京都の本屋とカフェ[河原町丸太町]:誠光社とアイタルガボン

業界、職種、業種を問わず、毎日厳しい選択の日々かと思います。わたしの好きな本屋やカフェも大変だろうなと心が痛くなります。 状況が落ち着いたら、本を買って、美味しいものをいただくためにまた訪問します。 そんな本屋さんとカフェのこと。 先日ブログ…

港川ステイツサイドタウン、かわいい、おいしい・・だけではない。

那覇のとなり、浦添市にある気になる町、港川ステイツサイドタウン。 戦後、駐留米軍向けの住宅として建てられ、現在は住宅にレストランやカフェ、ショップなどがはいっています。 アメリカの州の名前が付けられた通りを歩きながら、レトロで可愛い元住宅の…

京都の本屋とカフェ[一乗寺]:恵文社とアカツキコーヒー

真冬の一乗寺 京都市左京区一乗寺、言わずと知れた西のラーメン激戦区。 なのですが、今回のお目当てはラーメンではなく本屋とカフェ。ここ一乗寺には、世界中の本好き、本屋好きが1度は訪れたいとときめく、そして1度訪れたら再訪したいと胸を熱くする魅…

クルマで行ける離島|おきなわ東海岸

沖縄に行ったらしてみたいこと…… いっぱいあるのですが、そのうちのひとつが「海中道路を車でドライブする」でした。沖縄本島から車で行ける離島を訪れるの巻。 以前、海中道路について調べものをしていたときにこのサイトにたどり着きました。この下のペー…

備瀬のフクギ並木の集落で過ごす1日:ちゃんや〜

沖縄県北部の国頭郡本部町の備瀬(びせ)集落。美ら海水族館のあたりです。 案内板によると、今から400年ほど前からポツポツと人が移り住み、約350年前には既に今とほぼ同じような集落になったそうです。 2万本のフクギ並木 濃い緑のトンネルが、集落の家々…

京都で何を食べたらいいかわからない時 → キーシマ

鴨川で1杯……と思っていたカフェが今はないと知り、行き場を失ったわたし。他に行きたいところも思いつかず、食べたいものも思いつかない。せっかく京都にいるのに、そしていつまた来るかもわからないのにコンビニやマックというのもなんだかな。 京都の食を…

ひとつのキョートにお別れ:efish

大きな窓と鴨川と via efish – Deep Kyoto いつかブログで書こうとずっと思っていたカフェ、まさかお店がなくなってから書くことになるとは考えてなかったなー。 久しぶりに関西方面に寄ることになり、それなら「efish」に寄りましょう。 efish(エフィッシ…

揚げたてサーターアンダギー

大好きです、サーターアンダギー。沖縄の物産展や、アンテナショップを通りかかったら必ず買いたい。毎日食べたいくらい大好きです。沖縄に行ったらサーターアンダギーを毎日食べよう。 そんなところ「バカリズムの大人のたしなみズム」という番組で、昨年末…

ヤギの島、波照間島

いろいろと予定が変わり、それならばとやって来た波照間島(はてるまじま)。沖縄県八重山諸島の、言わずと知れた人口500人ほどの日本最南端の有人島です。 こんにちわ 電動アシスト自転車でぐーるぐる 思いつきでやって来たので何が目当ということもなく、…

ラオス、ルアンプラバンへひとり旅ならず、とその先

もとが計画的ではなく、優柔不断で決められない病を患っておりまして、前もってプランして旅に出るというよりは、直前になってエイっと思い立つタイプです。 しかしながら、年齢のせいなのか(最近なんでも歳のせいにすることに味をしめた)その思い切りすら…

ねこたび その2

風つよっ・・・ 竹富島のコンドイビーチ。強風を避け、みんなでもちゃもちゃ。今は総勢13匹のコンドイビーチのネコズ。みんなとっても人懐っこくて寒さに震えていなければ、膝に乗っかってきたり甘えてくるそうです。 竹富島のネコズは、竹富町のネコ好き有…

ねこたび その1

どこだー ここだー 読谷村の残波岬灯台の辺り、広々とした岬のまわりを自由に闊歩するネコたちに会えました。 駐車場にエサおじさんがいるようで、自転車に乗ったおじさんが来ると、ネコまっしぐらおじさんの元へ。贅沢ネコなのか、おじさんのところに駆け寄…

旅先の本棚は

海辺に泊まって一日中ずっとビーチで本を読むとか、極楽です。ただ、これも本を読むしかすることがないようなところに泊まっている時の話。 街中に泊まっている時は、ついつい街歩きに出てしまいます。そんな時は本を読むのは移動の乗り物くらいでしょうか。…

オキナワたびのドライブルートと旅の友の音楽

ドライブといえば音楽。音楽といえば……こっちの方は続く言葉の選択肢はいろいろですが、やっぱりドライブと音楽はニコイチ。 音楽の選択は、日常と旅先では全然違って、日常生活の中で車の中で聴くのはやっぱり普段聴いているミュージックリストまま。テンシ…

行ってみたかったところに行けたこと

今週のお題「2019年買ってよかったもの」 その昔、使っていた手帳の後ろの方に「行きたいところリスト」がありまして、主に会議中の自分に関係のないパート(自己判断)になると、嬉々としてそのページを開き、新たに追加する国や都市を書き足したり、行きた…

秋保の夜と、マツコとおはぎ

温泉からのぞむ名取川と思ったほど進んでいない紅葉 仙台の奥座敷「秋保(あきう)」に行ってきました。記憶を辿れないくらいに久しぶり。出かけた頃は紅葉予報でも見頃とのこと。 「仙台市太白区秋保町湯元」という住所からもお察しいただけるとおり、仙台…

ポルトガルのさらにどうでもいいような話(ぽ10)

ずっと行ってみたかったポルトガル のわりには、ポルトガルのこと実はよく知らない。魚が美味しいとか、風景がステキとか、そういうふわっとしたイメージ先行。あとはコンペイトウとかカッパとか、ポルトガル語がそのまま日本語になったものだよねというくら…

ポルトガルのどうでもいいような話(ぽ9)

今日に限らず、書いてることのほとんどがどうでもいいような話なので、あえてタイトルにつけるほどではないといつも思うのですが、タイトルすら思いつかない、わざわざタイトルをつけるまでもないような、そんなどうでもいいような話(でもしゃべりたい)で…

ポルトでも食べるの巻(ぽ8)

ポルトでは、青い扉(Porta Azul)という名前のゲストハウス。ポルトで食べた食事のほとんどは、このゲストハウスのスタッフが教えてくれたところ。 「ここは観光客が多いけどすごくおいしい」「ここは地元の人しかいなくて入りにくいけどすごくおいしい」「…

ポルトの世界で3番目に美しい本屋さん:レロ書店(Livraria Lello & Irmão)(ぽ7)

ポルトでは、あの「レロ書店(Livraria Lello & Irmão)」にも行ってまいりました。 イギリスのガーディアン紙で「世界で最も美しい本屋」の第3位に選ばれた本屋さんということもさることながら(9位には京都の恵文社が選ばれています!)、ハリーポッター…

ポルトの街を歩きながら(ぽ6)

電車に乗ってポルトにやってきました。リスボンからポルトまでの車窓の眺めは、特筆するようなものは見当たらず、リスボンで盛り上がり切ったテンションを、一旦クールダウンするのに丁度よかったです。 リスボンからの電車は、ポルトのタイル画の美しさで有…

一番行きたかった本屋さん:レール・ジバガール書店(Livraria Ler Devagar / ゆっくり読む書店)(ぽ5)

Ler Devagarは、1999年創業の新刊本も古本も扱う大きな書店。今回ポルトガルで一番来たかった本屋さんです。屋号の「Ler Devagar」は直訳すると「ゆっくり読む」そんな名前のついた本屋さん、ステキすぎます。今回のポルトガル旅でいちばん気になっていた本…