上海
焼き小籠包、もとい、生煎(シェンジエン)、ふたたび。 焼き小籠包なら東泰祥が好きという人は結構多く、SNSで見る上海の一番美味しい焼き小籠包TOP10などには必ず選ばれる、焼き小籠包や麺などのお店「東泰祥(ドンタイシャン)」。 上海人のオーナー、ゾ…
上海に来た2018年から一気に増えたもののもうひとつ、それはシナモンロール。 via: KKKail@小红书 シナモンロールを置いていないカフェやベーカリーはそれだけで機会損失と言うのも大袈裟ではない上海。集客とSNSが切り離せない現代の上海において、SNSで紹…
上海に来た2018年の春は、上海のカフェブームに向かってフルに加速しはじめたころで、新規のカフェがどんどんオープンしているところだった。 アクセルベタ踏み状態の中国らしく、玉石混淆、良いものも悪いものも一緒くたに、ものすごい勢いでカフェ展開をし…
上海も花粉ではないけれどプラタナスの綿毛が花粉症と同じ症状をもたらすここからのシーズン。ピークはまだ先なものの気温が少しずつ上がってきたので、じらじらと綿毛が漂っているみたい。くしゃみが止まらなくて大変・・・ 今日は朝ごはんのこと。 中国は…
もうひとつよく歩く散歩道、愚园路(ユーユエンルー)。 こちらは上海のカフェストリートのひとつで、少し前にYouTubeの「李姉妹ch」 でも愚园路に来ていておーっとなった。天気も良いし、中華デザートのカフェに向かってみた。 ゴミのように捨てられている…
よく歩く散歩道のひとつ、利西路(リーシールー)。 大通りから入った住宅街の細い道で、カーブしている道に沿ってカーブのある建物が建っていたりする。古い住宅や、アパートが並んでいる通りなのだけど、なぜここに?みたいな人気カフェもある。カフェと、…
前回に続き、再びビブグルマン上海から(べつにシリーズものではないのだけどなんとなく)、同じく今年のビブグルマンに選ばれているお店で食べたワンタンのはなし。 「井梅無錫麺館・私房麺」という麺屋さん。こちらも上海に数店舗あるのだが、今回行ったの…
ミシュラン上海のビブグルマンの常連、「大壶春(ダーフーチュン)」に行ってきた。大壶春は上海B級グルメの焼き小籠包、中国語では生煎(シェンジエン)のお店。 「焼き小籠包」って誰がつけた訳なんだろう。小籠包よりも小さい肉まんを焼いたものに近いの…
今年の上海の冬は暖冬といえば暖冬だったものの、最後の1歩のところで足踏みというか、なかなか暖かくならず。ここ1日、2日でようやく春の陽射しの暖かさを感じるようになった。 ので、昼間ちょっとお散歩に。立ち寄った本屋で吾輩氏と目があった。 吾輩…
中国の回鍋肉って日本のホイコーローとはちょっと違う。ということを知ったのは、NHKの(メイン、Eテレ、BS1のどれかは覚えていないのだけど)四川料理を紹介する短い番組で。上海で見たので少なくともここ6年くらいの話だと思う。 「回鍋」とは、一度調理…
最近ずっと寒い冬の雨続きの上海でしたが、今日は久しぶりに良い天気。そんなわけで久しぶりに上海随一の観光エリア、外灘(ワイタン)へランチに。今日も外灘は外地人(上海人じゃない人たち)と外国人(我ら)でいっぱいだった。 外灘の川沿いの中山東一路…
上海のベーグル屋さん「Boom Boom Bagles」。来たばかりの頃からずっとあるのですが、いつからあるのかなと探してみると、Time Out Shanghaiの2015年4月に掲載記事が最初に確認できたのできっとその頃と思われる。 これはアプリのお店のページにあった写真…
「カクテルの王様」といえばマティーニ。ドライジンとドライベルモットにオリーブを沈めた、キリッと美しいカクテル。 そして王様を美味しくつくる「マティーニの神様」と呼ばれる銀座のバーテンダー毛利隆雄。そんな日本のレジェンドの元で17年師事したバー…
上海の秋の味覚といえば、蟹。上海蟹は、シーズンの前半はメス、後半はオスが美味しいみたい。個人的には大きいプリリンとした蟹身が好きなので、何がなんでも上海蟹!とは全くならない。しかし、蟹麺は好き。去年もこの時期に蟹麺記事を書いたので、今年も…
上海の私の行動範囲内で見かけるメンズのヘアスタイル、だいたいこんな感じが多いです。芸能人とか、対象が変わればまた違うのかもしれませんが、だいたいこんなイメージ。 カラー・パーマ率低め、フェードカット率すごい高め。日本は刈り上げ>フェードの印…
37、8度の日々がいつのまにか過ぎ去り、最近の上海は32、3度。33度だと風がふーっと吹いたりすると涼しいーと感じるくらい過ごしやすい(感覚おかしい) そうこうしているうちもう8月。あっという間。 この夏もアイスを満喫しています。上海のスーパーで売…
緑豆(りょくとう)はムング豆とも呼ばれているあずきのような緑のお豆さん。モチモチとしたタイプの春雨ではなく、コリコリと歯ごたえのあるタイプの春雨(緑豆はるさめ)にも使われています。 中華圏では緑豆湯(リュウドータン)とか緑豆沙(リュウドーシ…
外でお腹が空いた時で、カフェでスイーツとか、中華ローカルとか、コレがたべたいと決まってはいない・・メーニュー見てみないとわからない。 そんな時に便利なのが、だいたいなんでもあるファミレス。中国でファミレス的な位置にいるのが香港系のファミレス…
小説を書く、詩を書く、曲を作る、絵を描く・・・ 読んだり、聴いたり、見たりするのは好きですが、小説を書いたことはなく、詩を書いたのは小学校の国語の授業、曲は楽器を習っていた高校生のころまで、絵を描いたのは大学のデザインの基礎の基礎のようなク…
暑くなってくると中華屋さんの入り口に出される「冷やし中華はじめました」が気になるように、上海でもこの季節になると「涼皮(リャンピー/liangpi)」がメニューにならびます。 つるるんむちっとした食感の、小麦粉のでんぷんから作った平太麺。野菜など…
雲南省に行った時に久しぶりに見たタマリンド。タマリンドと聞いてピンと来られる方はタマリンド産地にお住まいの方か、カレー好きの方でしょうか。 「タマリンド」とは アフリカのサバンナ原産のこんな果物 こんな木になっている 豆のようなさやに入ったフ…
ふ‐つう【普通】 [名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。 [副]1 たいてい。通常。一般に。2 (「に」を伴って)俗に、とても。「普通においしい」 デジタル大辞泉より ラムレ…
コロナで日本にいたころにカルディ界隈のSNSでよく目にした「ビャンビャン麺」。そのキャッチーな響きと、恐ろしく画数の多い漢字ということで日本でも認知度が高い(かどうかは知らないけれど)ビャンビャン麺を食べて来たはなし。 中国大陸で使われている…
以前台湾を南から北上したことがあるのですが、その時に数日立ち寄った台南にときめき、以来「台南」と見聞きするとピクッとなるようになりました。 で、先日通りを歩いていましたら左目のはしっこに「台南」の文字が見えたので立ち寄ってきました。 台南擔…
2014年に北京にオープン、その後もう1店オープンして現在北京に2店舗あるピッツァリア「Bottega」。世界最高峰のピッツァガイド「50TopPizza」ではアジア太平洋地域のベストピッツェリアに選ばれた他、ピザ界の数々の名誉ある賞を獲っている Bottega が満…
先日フードコートで食べた新疆ウイグル自治区の郷土料理。新疆料理というと、串刺し羊肉のイメージなのですが、もちろん串刺しの羊肉だけ食べているわけではなく、麺料理もあるようです。地下鉄の中山公園駅直結のショッピングモールの地下にある、90年代初…
どこかカフェに寄って帰ろうと歩いていたら急に担々麺が食べたくなったある日のこと。 BaiduMaps(グーグルマップのようなアプリ)に担担面と入れて一番近くでヒットした「阿拉馄饨(Ālā húntún / アーラーワンタン)」に行ってみることにしました。 「阿拉…
上海の都心部の細い道には古いビルやアパートがまだまだたくさんあるのですが、細い道の古いビルに店舗を構えるショップやカフェもけっこうあり、上海のワンホン(網紅 / インフルエンサー)たちが見つけてはSNSにアップするので、こんなところになぜ行列?…
めんどくさがりなもので、ほとんどのことはめんどくさいと思っているのですが、コーヒーを飲むのにコーヒー豆を挽いてコーヒーをいれるのはめんどくさくありません。 いつも気に入っている2、3店のコーヒー豆をローテーションしているのですが、久しぶりに…
リノベーションスポットが続々とオープンしている上海。ここは2021年末にオープンで、オープンしてすぐにゼロコロナからのロックダウンに巻き込まれたものだから、オープンしたもののマイナスだけが膨らんでいってテナントオーナーは生きた心地がしなかった…