麗江(リージャン)3つ目の世界遺産は玉龍(ユーロン)雪山。少数民族納西(ナシ)族が神の山として崇める山で、最高点の5546mは未だ誰も登頂したことがないんですって。 令和の(中国に令和は関係ないけど)技術を持ってして未踏の地ってどうゆうこと?と…
雲南トリップのハイライトのひとつ麗江(リージャン)は、3つの世界遺産を持つ街。そのうちのひとつ、麗江の旧市街「麗江古城」に行ってきました。 古城といってもオールドキャッスルではなく、オールドタウンの方の古城。8世紀頃にこの地にやって来た納西…
雲南省へ行ってきました。上海から飛行機で約4時間の雲南省。東南アジアの国々の国境と接するそれはもう魅力的な旅行先。 せっかくそんなに遠くまで行くのなら、プーアル茶の産地プーアルにも行きたいし、省都の昆明も外せないし、電気グルーヴのシャングリ…
以前台湾を南から北上したことがあるのですが、その時に数日立ち寄った台南にときめき、以来「台南」と見聞きするとピクッとなるようになりました。 で、先日通りを歩いていましたら左目のはしっこに「台南」の文字が見えたので立ち寄ってきました。 台南擔…
2014年に北京にオープン、その後もう1店オープンして現在北京に2店舗あるピッツァリア「Bottega」。世界最高峰のピッツァガイド「50TopPizza」ではアジア太平洋地域のベストピッツェリアに選ばれた他、ピザ界の数々の名誉ある賞を獲っている Bottega が満…
先日フードコートで食べた新疆ウイグル自治区の郷土料理。新疆料理というと、串刺し羊肉のイメージなのですが、もちろん串刺しの羊肉だけ食べているわけではなく、麺料理もあるようです。地下鉄の中山公園駅直結のショッピングモールの地下にある、90年代初…
どこかカフェに寄って帰ろうと歩いていたら急に担々麺が食べたくなったある日のこと。 BaiduMaps(グーグルマップのようなアプリ)に担担面と入れて一番近くでヒットした「阿拉馄饨(Ālā húntún / アーラーワンタン)」に行ってみることにしました。 「阿拉…
はじめての北京は週末たびで、「京都と言えば清水寺」のようなクラシカルな観光スポットにしか行けず、とりあえず行ってきた感が拭えませんが、はじめての北京は「噂にたがわず」といったところでした。 まずは噂通り「r 化(アール化)」は本当だった。「r …
春は北京に行こう!・・と思ったのはもちろんわたしだけではなく、中国全土から観光客が集まっていました。みなさんもはじめての北京だったのでしょうか。 万里の長城を筆頭に、ガイドブックの最初の2、3ページにあるような定番どころだけをさらっとまわっ…
外国に行っていろいろな場所や人を見てみたいーーーと世界が気になりはじめたころからいつかは行ってみたいとずっと思っていた万里の長城。 その頃の中国旅行と言えばニーハオトイレとか、ネタとしては面白いけれども日本のトイレだって極力避けたいわたしと…
上海の都心部の細い道には古いビルやアパートがまだまだたくさんあるのですが、細い道の古いビルに店舗を構えるショップやカフェもけっこうあり、上海のワンホン(網紅 / インフルエンサー)たちが見つけてはSNSにアップするので、こんなところになぜ行列?…
先日北京に行ってきました。空港でタクシーを待っていると、フワフワするものが足元を舞っていて(こんな大きな国の首都の空港にホコリが舞っていていいものか、否)と思っていました。 しばらくするとくしゃみが出てきたり、鼻がムズムズぐしゅぐしゅ(夫の…
めんどくさがりなもので、ほとんどのことはめんどくさいと思っているのですが、コーヒーを飲むのにコーヒー豆を挽いてコーヒーをいれるのはめんどくさくありません。 いつも気に入っている2、3店のコーヒー豆をローテーションしているのですが、久しぶりに…
リノベーションスポットが続々とオープンしている上海。ここは2021年末にオープンで、オープンしてすぐにゼロコロナからのロックダウンに巻き込まれたものだから、オープンしたもののマイナスだけが膨らんでいってテナントオーナーは生きた心地がしなかった…
担々麺、麻婆豆腐、エビチリ、ホイコーロー、チンジャオロースー、バンバンジー、よだれ鶏・・・おなじみのおうち中華の多くが四川料理。陳さんの功績なのでしょうね。R.I.P. 行って来たのは「六樘門川麺」というお店。簡体字で書くと「川面」なのでつい「か…
上海で披露宴にお呼ばれいただく機会があり、喜んで!と参加させていただきました。上海ウェディング!もう楽しみしかない。 中国の結婚式・披露宴は、伝統スタイル・現代スタイル(中華・西洋)とあり、挙式会場は自宅や地域の公民館から、ホテルウェディン…
SNSなどを眺めていて目に留まる写真があり、その写真の場所が上海で気軽に行けそうだったりすると(わたしの行動範囲は狭く、上海はとてつもなく広い)やっぱり行っちゃうタイプです。行きたい気持ちに抗えない。 このビルもそのひとつ。RED(小紅書)に投稿…
昨年末から世界中に巻き起こるAIチャットボットブーム。OpenAIのChatGPTとか、MicrosoftのサーチエンジンBingのAIチャットボットとか、アメリカのスタートアップが最近出したClaudeとか。最近登場の子たちは、ひと世代前のものとは賢さが一気に進化したらし…
週末トリップの最後は魅惑の揚州グルメ。旅行中は2店の揚州料理レストランに訪れました。 ひとつは観光地にある庶民的な観光レストラン、もうひとつは同じく観光客も多いですが、口コミアプリでも評判の高い人気のあるお店。 揚州グルメは、中国料理の中で…
春の揚州(ようしゅう/ヤンジョウ)週末トリップのつづき。 泊まったところは、世界遺産「中国大運河」の構成資産のひとつ「痩西湖」(そうせいこ/ショウシーフー)の南湖畔の広大な敷地に建つ「揚州迎賓館」。世界遺産に登録されたのと同時に開業したみた…
ifc上海国金というショッピングモールにごはんを食べに寄ったらこんな状態に。 誰が来ているんだろう(有名人全然知らないけれど)と中国のインスタグラムのような小紅書(RED)で検索してみたところ、FENDIのポップアップで、アイドルの孔雪児(Snow/Sherr…
日本から長安に向かう遣隋使や遣唐使が、海を渡り海のような長江(揚子江)を上り、最初に上陸したところが揚州(ようしゅう/ヤンジョウ)。漢の時代、紀元前からの長い歴史のある街に、週末旅に行ってきました。 上海からは約300キロ、高鉄(新幹線)で2…
辛くて痺れるといえば四川料理の代名詞。四川省のおじいおばあが中華包丁を振り下ろして市場で仕入れた川魚をさばく、渋いオーセンティックな四川料理のお店もたくさんありますが、本気の四川料理はちょっとハードルが高すぎるというわたしには、気軽に手軽…
気がつけばあっという間に3月なのですが、3月がけっこう苦手な月なもので、まだ終わらないのか・・とじりじりした日々を送っております。 そんな中でも日々スマホのカメラロールにちりつもる、ちっちゃな「なにこれ、これなに」をひとつ、ふたつ・・ とく…
お米食べない人なので、麺メニューのない丼モノ屋さんに行ったのは、大学生のころに1度だけ行った吉野家。 大学の夏休みに日本に帰ってきたとき、地元の友だちと夜通しドライブ(若っ)からの明け方の吉野家で店内メニューの写真にあった目玉焼きの写真を見…
かっぱえびせん、コアラのマーチ、チョコパイ、おっとっとの共通点とは?ピンときた人はきっとお菓子っこ。 このお菓子たちの共通点とは、東アジアをはじめとした国々から、自国の製菓会社から自国のブランドとして自国の名前をつけて販売されているお菓子た…
上海にヨーロッパがあるそうです。一般的に「中欧街」と呼ばれているそうなのですが、北欧、西欧、東欧じゃなく、いちばんどこのことかピンとこない「中欧」というのがしぶい。 口コミアプリで検索してみたところ「まるでヨーロッパ」とのこと。気になる情報…
上海の日常の風景で切っても切り離せないものといえば 外干し そう、それは「外干し」です。上海人にとって心の原風景なのではないでしょうか。 何を大げさなとお思いかもしれませんが、1月にオープンした中山公園駅直結のショッピングモールの地下街にオー…
EXPO(万博)に行ったことがある方ってどのくらいいるのでしょう。大阪に住んでいた時に、万博記念公園のわりと近くに住んでいたこともあったのと、公園内にある「みんぱく(国立民俗学博物館)」で海外旅行気分を味わうことがお気に入りの過ごし方だったこ…
いろいろな読書スタイルがあると思うのですが、わたしは一気読みタイプ。中断するときは、区切りのいいところでストップするのではなく、時間の許す限り読み続け、時間切れになったらそこでストップ。もしくは寝落ち。 そしてもったいながりの性質ゆえ、いわ…